ザンビアで村の生活を体験してみた ~マンサ編~

都会育ち。渋谷がホーム。



でもアフリカでは都会よりも村が好き。



どうしても村の生活に触れてみたくて、2日間ザンビアの村にお邪魔したときのこと!



比較的裕福な農民ファミリーのお家。州都マンサの中心部から車で20分くらいデコボコ道を走ったところにあるお家です!隣の家まではなんと歩いて20~30分!



そんな村で人々はどうやって生活しているのか。7時に村に到着、周りを観察してみると、、




朝からバイブルを読むおばあちゃん。



朝ごはんは焼いたキャッサバとグラナッツ。これが案外美味しくて、ビールのお供にしたい味!



午前中はホウキで家の周りをはいたり、おしゃべりしながら大量のグラナッツ🥜をひたすら剥く作業。



10時頃からキッチンでお昼ごはんの準備をスタート。土台のくぼみに炭と枯れ葉を詰め込むスタイル。



限られたスペースのなかでおかずを用意するのにはかなりの時間が必要で、お昼ごはんを作るだけでかれこれ2時間が経過。特に主食のシマはめちゃくちゃ重くてつくるの大変!




お昼のメニューは主食のシマ(日本でいうお米的な役割)と煮魚&付け合わせの野菜です。しっかり朝昼食べておかずもあるって村のなかでは裕福なメニューなんじゃないかと!


昼食後は少し休憩。お昼寝したり、日陰でぼーっとしたりさまざまです。



ちなみにトイレは家のすぐ裏側にあって、こんな感じ。


ふつうは地面にそのまま穴が空いてるだけのトイレがほとんどだけど、この家は割と裕福なので一応コンクリート造り。



少し経つと、、「行くよ!」と言われ、さっき使った食器と大量に溜まった洗濯物を頭の上に。私もやってみたいってやらせてもらったらこれが結構重くて首つりそうになる。


そのままどこに行くのか2〜3分歩くと川に到着。川で食器と洗濯物洗い!これやってみたかったん!


私の洗濯物の洗い方はあまかったみたいで、ちゃんと汚れが取れてるか逐一確認されました。笑



それにしても重い荷物頭に乗せて歩くのって結構疲れる、ザンビア人の体力はんぱないなぁ、、!



洗濯物干して、少し休んだかと思ったら今度は夕方から夕飯の準備が始まりました。



自然の中で日々どうやって過ごすんだろうって思ってたけど、のんびりながらも意外とやること多くてあっという間に1日が過ぎる。



電気は通ってないので、夕飯後は20時半には就寝だそうで、、めちゃくちゃ健康的!



日の出とともに目覚めて、日の入りと共に眠る。そうやって自然のなかで、家族と一緒にのんびり暮らすのもいいなー!って感じた2日間でした。

Koto's Travel Diary

旅が好き。人が好き。冒険が好き。 21歳女子大生が歩むアフリカ陸路の旅。

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