ザンビア悪夢の夜 ~Chiengi編~

ザンビアで出張に行ったときのこと。



ルアプラ州都マンサから北上したコンゴとの国境、Chiengi(チエンギ)群のロッジに一泊することになりました。



その名は"Lake View Lodge"



到着したときは「ここ本当にザンビア?!」って思うくらい綺麗な景色が広がっていて夢みたいだった!

Mwera湖の浜辺、海に来てるみたい!夜は満点の星空で、仕事でこんなところ来ていいの?って思ってしまうくらい幸せな時間。



浜辺でゆっくりした後、22時頃に部屋に戻り寝る準備を始めると、、、



ガサっ、、、



ん?なんか聞こえた、、と思って音の方に目をやるとねずみが1匹。しかも普通に足元までくるじゃん。



「まじムリ。」と思い隣のインターン生の部屋に避難。



「ねずみ出たから入れてー!」って泣きついたら「こっちは虫と戦ってる、、。」って。



隣の部屋では虫が大量発生、ベッドの上は虫の死骸でいっぱいでした。



ねずみvs虫



どっちも嫌だけどまだ虫のがマシ。



ベッド真上の電球近くをぐるぐる飛んでた虫は30分くらいすると息絶えてベッド上に落ちてくれたので、とりあえずはシーツで死骸を包み込んでみた。



私の部屋のシーツを代わりに敷いて、ドアの隙間はマットと靴で覆い、2人で一緒に寝ることに。



やっと寝れるー!って思って寝る前にトイレに行こうとしたらトイレの真上にでっかい穴あるし、、。

ねずみ落ちてくること想像したら部屋のトイレ行けないよねってことで、その日は満点の星空の下で。



ちなみにここのロッジは水道が全く出なくて、目の前の湖から汲んできた水をバケツ一杯支給されました。この水にもゴキブリみたいな虫が5匹くらい浮いてた、、。



結局次の日は朝5時に目覚ましをかけて起床から30分で部屋を脱出。出発は8時だったので2人で2時間外で待機。



一晩乗り切った自分らにピース✌️

ねずみがいてもどーってことない人間になりたいものですね、、。




もう二度と泊まりたくない宿だけど、これをきっかけにインターン仲間とだいぶ仲良くなれた気がするので結果オーライ:)




今では良い思い出です。

Koto's Travel Diary

旅が好き。人が好き。冒険が好き。 21歳女子大生が歩むアフリカ陸路の旅。

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