ガーナの世界遺産ケープコースト城 ~奴隷貿易~
「いつかガーナに行ってみたい!」って人に向けて、ガーナの有名な奴隷城 "Cape Coast Castle" を紹介します!
場所は首都アクラから車で2時間半~3時間くらい走ったところ。
入場料はたしか大人1人USD$7くらいで、城内はガイドさんが案内してくれます。
ここケープコースト城は奴隷貿易の拠点となった場所。今でこそガーナ人は陽気で明るい人ばかりだけど、昔は本当にヒドい扱いを受けてたんよね。
城内はこんな感じ↓
奴隷を支配していたイギリス兵たちの書斎、奴隷を収容していた地下牢など城内には部屋がたくさん!
ガイドさんが一つひとつ丁寧に説明してくれるので、あまり知識がなくても理解しながら見学できます。
地下牢には大量の奴隷たちが詰め込まれて、トイレもない薄暗い部屋のなかで、売り飛ばされる順番を待っていたそう。この地下牢にも実際に入れるけど、私と一緒にガイドさんに案内されてた女の子は途中から泣いちゃってたなぁ、、。
そして "Door of No Return" と書かれたドア。
ここを抜けて船で売り飛ばされた奴隷たちはもう二度と戻って来れなかったらしい。
人が奴隷として売買されるなんて想像もつかないけど、実際にあった事実として決して忘れてはいけないこと。奴隷関連って映画でしか見たことなかったけど、「ここに収容されて、ここを通って売り飛ばされてたんだ。」って感じることができた貴重な体験でした。
ガーナ人はおしゃべりでチアフルな人が多くて、ついつい一緒にダンスしたり、明るい部分にだけ目を向けちゃいがちだけど、もしガーナに行く機会があったら是非是非一度は訪れて欲しい場所です!
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